競走馬の能力(パラメータ)

 競走馬の能力は、先天的(素質・才能・成長)な能力に後天的(馴致・調教・レース結果)な能力が備わって形成されます。

 中でも最も重要なのはスピード(競走馬の本来の力)です。

 スピードを最大限発揮するために、他のサブパラメータが必要になってきます。例えば、スピードは非常に高いのに精神力が低い馬は、海外遠征などしたときに本来の力を発揮できず、格下相手に負けてしまうことがあります(かと言って、精神力だけ高くてスピードが低いのは論外)

 馬に合った調教師と騎手の選択は、長所を伸ばすよりその馬に不足しているステータスを補強することを意識すると良い結果を出しやすいです。

※イメージしやすい表現をするために厳密な効果と違うことがあります。

ステータス
(調教師特性)
効果(影響)

スピード
(2歳戦、短距離)

  • その馬が本来持っている力。
  • 新馬育成・大レース・長距離・芝・ダート・穴馬(騎手特性)で補強できる。

スタミナ
(成長しない)

  • 距離適性に影響する。
  • 距離適性外のレースではスピードが下がる。
  • スタミナ値が高ければバテにくいなどの効果はない。

瞬発力
(牝馬、芝)

  • 高い馬は、直線で他馬を抜き去る時に加速する。
  • 風車鞭(騎手特性)で補強できる。

勝負根性
(ローカル、気性難)

  • 高い馬は、直線で他馬に抜かれそうな時に加速する。
  • 豪腕(騎手特性)で補強できる。

パワー
(ダート、スパルタ)

  • 直線の坂や重馬場適性の影響する。
  • 高い馬は、重馬場のレースでスピードが下がりにくい。
  • 重馬場(騎手特性)で補強できる。
  • 高い馬は、直線で坂ゾーンに入っても減速しにくい。

柔軟性
(3歳戦、長距離)

  • 高い馬は、距離適性の幅が広い。
  • 高い馬は、距離適性外のレースでもスピードが下がりにくい。
  • 折り合い(騎手特性)で補強できる。

精神力
(輸送競馬、海外遠征)

  • 高い馬は、環境が変わっても(海外・地方・関東・関西・ローカル)スピードが下がりにくい。
  • 海外遠征(騎手特性)で補強できる。
  • ローカル(騎手特性)で補強できる。

賢さ
(休み明け、叩き一変)

  • 高い馬は、調子が上がりやすい。
  • 高い馬は、騎手の指示(位置取り・仕掛け)に素早く反応する。

健康
(古馬戦、軽め調教)

  • 高い馬は、故障の発生率が下がる。
  • 高い馬は、スパルタ(調教師特性)で調子があがりやすい。

競走馬の特性と習得条件

 競走馬の特性は、基本的にレース結果によって身についていきます。

 例外として、タフネスは生まれつき身についている事があり、実在馬は最初からいくつか習得している場合があります(追加可能)。

 特性は条件を満たせば必ず習得できるわけではなく、条件を満たした時に一定の確率で習得することがあります。

特性効果と習得条件

大舞台

  • GIレースの時、一時的にスピードが増加する。
  • GI戦で勝率が高い。

GII横綱

  • GIIレースの時、一時的にスピードが増加する。
  • GII戦で勝率が高い。

交流重賞

  • 地方交流重賞の時、一時的にスピードが増加する。
  • 地方交流重賞で良い成績を残す。

ローカル

  • ローカル開催の時、一時的にスピードが増加する。
  • ローカル開催(札幌・福島・新潟・中京・小倉)で良い成績を残す。

スタート

  • 好スタートが発生しやすくなる。
  • 良いスタートを切って、多くのレースで勝利する。スタート(騎手特性)を持つ騎手に任せると良い。

超長距離

  • 3000m以上のレースの時、一時的にスピードが増加する。
  • 3000m以上のレースで多く勝利する。

タフネス

  • 育成度が上がりやすい。
  • 両親・自分の健康が高く、数多くのレースに出走する。

海外遠征

  • 海外遠征の時、環境変化によるスピードの減少を軽減する。
  • 海外の重賞で多く勝利する。

男勝り

  • 牡牝混合のGIレースの時、一時的にスピードが増加する。
  • 牝馬が、牡牝混合の重賞で多く勝利する。

夏馬

  • GI以外の夏場のレースの時、一時的にスピードが増加する。
  • 6〜8月のレースで多く勝利する。

軽ハンデ

  • ハンデ戦で軽ハンデに恵まれた時、一時的にスピードが増加する。
  • おもに馬格が小さい馬やパワーの弱い馬が、軽ハンデでハンデ戦を勝利する。

格上挑戦

  • GI以外のレースで格上挑戦した時、一時的にスピードが増加する。
  • 格上挑戦で勝利する。

乾坤一擲
(けんこんいってき)

  • GIレースの時、一時的にスピードが大幅に増加することがある。
  • 古馬になってからGI初挑戦で初勝利したり、GI戦に数多く出走したのち初勝利する。

大駆け

  • GI以外のレースで単勝15倍以上の時、一時的にスピードが大幅に増加することがある。
  • 人気薄のときに数多くレースで勝利する。

鉄砲

  • 休み明け(レース間隔が9週間以上)によるスピードの減少を軽減する。
  • 放牧明けで、前走から9週以上空いたレースで多く勝利する。

叩き良化

  • 休み明け初戦、2戦目の後に調子が大きく上昇する。
  • 前走負けた後のレースで多く勝利する。

競走馬の適性

 展開次第で思い通り(指示通り)にレースが進まないことも多いので、対応できるパターンが多ければ多いほど優秀な競走馬ということになります。可能な限り弱点を補ってくれる騎手(◎大前提の特性)を選びましょう。

 得意脚質と騎手への指示を一致させてもボーナス等はないので、展開や競馬場の直線距離を考慮して最適な脚質を選びましょう。

適性説明

距離適性

適正範囲内の時、本来のスピードを発揮できる。

馬場適性

芝レースの時、本来のスピードを発揮できる。

ダート

ダートレースの時、本来のスピードを発揮できる。

万能

芝・ダート問わず、それなりにスピードを発揮できる。

脚質

大逃げ

  • 勝負根性が高く、瞬発力が極端に低い馬に向いている脚質。
  • 「スタート、豪腕、ペース」を習得している騎手と相性が良い。

逃げ

  • 勝負根性が高く、瞬発力(気性・賢さ)が低い馬に向いている脚質。
  • 直線が短い競馬場に向いている。
  • 「スタート、豪腕、ペース」を習得している騎手と相性が良い。

先行

  • 勝負根性が、瞬発力より優れている馬に向いている脚質。
  • 「豪腕」を習得している騎手と相性が良いが、勝負根性Sの場合は「風車鞭」で瞬発力を強化すると良い。

差し

  • 瞬発力が、勝負根性より優れている馬に向いている脚質。
  • 「風車鞭」を習得している騎手と相性が良いが、瞬発力Sの場合は「豪腕」で勝負根性を強化すると良い。

追い込み

  • 瞬発力が高く、勝負根性(気性・賢さ)が低い馬に向いている脚質。
  • 直線が長い競馬場に向いている。
  • 「風車鞭、折り合い」を習得している騎手と相性が良い。

自在

  • すべて(勝負根性・瞬発力・気性・賢さ)が高い水準でバランスが良い馬に出現する脚質。

気性

  • 気性が激しく、掛かったり折り合いを欠いて本来のスピードを発揮できないことが多い。
  • 「折り合い」を習得している騎手に乗せたり、矯正馬具を装備することで多少緩和される。

荒い

気性が荒く、本来のスピードを発揮できないことがある。

普通

気性に問題がなく、本来のスピードを発揮できることが多い。

大人

気性がおとなしく、確実に本来のスピードを発揮することができる。

成長型

早熟

2歳後半〜3歳前半頃に、スピード(先天性)の成長限界に達する。

早め

3歳後半〜4歳前半頃に、スピードの成長限界に達する。

遅め

4歳前半〜4歳後半頃に、スピードの成長限界に達する。

晩成

4歳後半以降に、スピードの成長限界に達する。

重馬場

苦手

  • 重・不良馬場の時、一時的にスピードが大幅に減少する。
  • 「重馬場」を習得している騎手に乗せることで多少緩和される。

普通

重・不良馬場の時、一時的にスピードが減少する。

得意

重・不良馬場の時、ほぼ本来のスピードを発揮できる。

重・不良馬場の時、本来のスピードを発揮できる。

走法

ピッチ

  • 好スタートの発動率が上昇する。
  • 重馬場の時、一時的にスピードが増加する。

普通

特になし。

大飛び

  • 芝のレースで良馬場の時、一時的にスピードが増加する。
  • 良馬場以外の時、一時的にスピードが減少する。

競馬場

小回り×

小回りコースの時、本来のスピードを発揮できない。

右回り×

右回りコースの時、本来のスピードを発揮できない。

左回り×

左回りコースの時、本来のスピードを発揮できない。

持病

喉鳴り

  • 長い距離のレースの時、本来のスピードを発揮できない。
  • 雨が降っている時、スピード減少を軽減する。
  • 持病はいずれも獣医施設(放牧)で改善することができる。

脚部不安

故障発生率が高い。

腰の甘さ

レースの時、一時的にパワーがダウンする。

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