配合理論の成立と効果
ウイニングポストの配合は、プレイスタイルによって種牡馬や繁殖牝馬、配合理論の要素(ニックスの変動など)が異なるので、一概に最強配合やおすすめ配合といったものはありません。
また、配合理論はあくまで能力の底上げ(+α)なので、強い馬を作るときの大前提として両親の能力が高いほうが圧倒的に有利です。爆発力が非常に高いのに、配合評価が低い場合は両親の能力が低いことが考えられます。
イメージ(厳密には違います)としては、父親と母親の能力を足して2で割り平均化したところに、配合理論による底上げで幼駒のおおよその能力が決定するような感じです。簡単に言ってしまえば、強い馬同士を合わせておけばある程度強い馬が生まれるということです。
爆発力は、数値が高ければ高いほど、スピード値が上がる可能性が上がる(不確定要素)ものです。具体的に数値がどれだけスピードに影響するかは不明ですが、爆発力が25あったとするならば、0〜25の間でスピードに補正が入ります。当然多ければ多いほど良いです。
インブリード
積極的に狙って行う配合ではなく、ほかの配合理論と同時に成立してしまった程度で良い。血脈活性化配合と合わせると危険度を消滅できる。
両親の血統内に、同一馬が存在するときにインブリードが成立する。
- 該当する先祖馬の因子に対応する能力がアップする。
- 該当する先祖馬の因子にスピードが含まれている場合、因子数×3の爆発力アップ効果がある。
- 危険度(スピードダウン・サブパラダウン)がアップする。
- 気性と健康がダウンする。
アウトブリード
両親の血統内に、同一馬が存在しないときにアウトブリードが成立する。ただし、ラインブリードが成立している場合は無効となる。
- 柔軟性・精神力・健康・賢さ・競争寿命が少しアップする。
ラインブリード
成立条件が厳しいわりにメリットよりデメリットのほうが多く扱いづらい配合理論。あらかじめ、練りに練られた配合でもない限り出番はない。
血統画面の子系統・親系統、因子の切り替えで確認できます。
- 血脈活性化配合を同時に成立させないと、気性・健康がダウンする。
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
子系統ラインブリード | 父と母が同じ子系統。 | +3 |
子系統ラインブリード | 父と母が同じ子系統で、両親共にスピード系統。 | +5 |
親系統ラインブリード | 父と母が同じ親系統で、子系統が異なる。 | +2 |
親系統ラインブリード | 父と母が同じ系統で、共にスピード系統。 | +3 |
親系統ラインブリード | 3代目の先祖種牡馬のうち、3頭が同じ親系統で、子系統が異なる。 | +7 |
親系統ラインブリード | 3代目の先祖種牡馬のうち、3頭が同じ親系統で、子系統が異なり、両親共にスピード系統。 | +9 |
親系統ラインブリード | 3代目の先祖種牡馬のうち、4頭が同じ親系統で、子系統が異なる。 | +11 |
親系統ラインブリード | 3代目の先祖種牡馬のうち、4頭が同じ親系統で、子系統が異なり、両親共にスピード系統。 | +13 |
ニックス
両親が持つ子系統の相性が良いと成立する。ニックスはプレイ環境によって異なるので、【記録】の【ニックスファイル】で確認する。
n次ニックスは、ニックスが不成立の場合のみ効果があります。
簡単かつデメリットなしで爆発力をアップさせることができるので、配合理論の基本中の基本となる。配合理論がイマイチ理解できない場合は、とりあえずニックスだけ理解しておけば充分です。
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
シングルニックス | 父と母父でニックスが成立している。 | +2 |
ダブルニックス | 父と母父、母母父で同時にニックスが成立している。 | +4 |
トリプルニックス | 父と母父、母母父、母母母父で同時にニックスが成立している。 | +6 |
フォースニックス | 父と母父、母母父、母母母父、母母母母で同時にニックスが成立している。 | +8 |
2次ニックス | 父と母母父でニックスが成立している。 | +1 |
3次ニックス | 父と母母母父でニックスが成立している。 | +1 |
4次ニックス | 父と母母母母でニックスが成立している。 | +1 |
母父○
母父が大種牡馬か名種牡馬因子と因子(スピード・スタミナ・パワー・勝負根性・瞬発力・柔軟性)を持っている時に成立する。
活力源化種牡馬因子と合わせて使える配合理論。自家生産の繁殖牝馬をつくる場合は積極的に狙いましょう。
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
母父○ | 母父が種牡馬因子と能力系因子を1つ持っている。 | +2 |
母父◎ | 母父が種牡馬因子と能力系因子を2つ持っている。 | +4 |
血脈活性化配合
3代前の先祖馬の親系統が6種類以上ある時に成立する。
ニックスと並んで扱いやすい配合理論のひとつで、インブリードによるデメリット(18.75%以下の危険度)を打ち消す効果を持つ。
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
血脈活性化配合6本型 | 3代前の先祖馬の親系統が6種類。 | +4 |
血脈活性化配合7本型 | 3代前の先祖馬の親系統が7種類。 | +6 |
血脈活性化配合8本型 | 3代前の先祖馬の親系統が8種類。 | +8 |
活力源化種牡馬因子
両親の先祖内にそれぞれ大種牡馬因子を持つ種牡馬が1頭以上(計2頭)いる時に成立する。爆発力は該当数に応じて変動するが、同時にインブリードが発生していると効果が減少する。
同様に名種牡馬因子でも活力源化種牡馬因子が成立する。
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
活力源化大種牡馬因子 | 両親の血統内に、それぞれ大種牡馬因子を持つ種牡馬がいる。 | *1 |
活力源化名種牡馬因子 | 両親の血統内に、それぞれ名種牡馬因子を持つ種牡馬がいる。 | *1 |
活力補完
3代前先祖馬が特定の条件を満たしている時に成立し、競争寿命が延長される。狙って成立させるものでもなく、意識していなくても成立(完全型を除く)していることが多い。
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
名種牡馬型活力補完 | 3代前先祖馬の中に、種牡馬因子を持つ種牡馬がいる。 | - |
名牝型活力補完 | 3代前先祖馬の中に、因子を持つ繁殖牝馬がいる。 | - |
異系血脈型活力補完 | 3代前先祖馬の中に、零細血統の馬がいる。 | - |
完全型活力補完 | 3代前先祖馬のすべてが、いずれかの活力補完を成立させている。 | +3 |
隔世遺伝
両親が能力因子を持たず、祖父が能力因子を持っている時に成立する。
因子に対応する能力がアップし、スピード因子が含まれている場合は、因子数×3の爆発力アップ効果がある。
祖父の双方が条件を満たす場合、父方の因子のみが反映される。
ライン活性配合
- メールラインは、血統表最上段(父、父父、父父父)を意味しています。
- ボトムラインは、血統表最下段(母、母母、母母母)を意味しています。
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
メールライン活性配合(Lv1) |
| +3 |
メールライン活性配合(Lv2) |
| +6 |
メールライン活性配合(Lv3) |
| +10 |
ボトムライン活性配合(Lv1) |
| +3 |
ボトムライン活性配合(Lv2) |
| +5 |
ボトムライン活性配合(Lv3) |
| +8 |
昇華配合
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
SP昇華配合(Lv1) |
| +1 |
SP昇華配合(Lv2) |
| +3 |
SP昇華配合(Lv3) |
| +5 |
ST昇華配合(Lv1) |
| +1 |
ST昇華配合(Lv2) |
| +2 |
ST昇華配合(Lv3) |
| +3 |
SPST融合配合(Lv3) |
| +5 |
特殊配合
(お笑い、お似合い、サヨナラ、稲妻、疾風、三冠配合)
意識的に狙わないと成立することが少ない配合理論だが、いずれも大きな爆発力が期待できます。
中でも三冠配合は強力な馬同士で配合する際に、お手軽かつ効果的なので積極的に狙っていきたい配合理論です。
関連: ウイニングポスト7 2013 三冠レース(三冠配合)
配合理論 | 成立条件 | 爆発力 |
---|---|---|
お笑い配合 |
| +5 |
お似合い配合 |
| +5 |
サヨナラ配合 |
| +5 |
Wサヨナラ配合 |
| +8 |
稲妻配合 |
| +6 |
真稲妻配合 |
| +12 |
疾風配合 |
| +6 |
真稲妻配合 |
| +12 |
三冠配合 |
| +4 |
活性因子
種付け結果の時に表示されるマークのこと。
両親の血統表内に同じ能力因子を持っている場合、対応する因子の能力がアップすることがある。
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