3年連続で牝馬による凱旋門賞制覇
近年牝馬の好走が多く'12 ソレミア(O.ペリエ)'11 デインドリーム(A.シュタルケ)と優勝。'08 ザルカヴァ(C.スミヨン)以前では'93 アーバンシーまで遡る。
トレヴのWSR:130ポンドの評価は牝馬では史上最高
ブラックキャビアの130(+4)ポンドに並んで1位タイ。同じく無敗の3歳牝馬で凱旋門賞を制したザルカヴァは128(+4)ポンド。
斤量負担について
一般的に芝2400mのレースにおいて、1kg=1馬身半のハンデと言われているがあくまで目安。小柄(450kg未満)・瞬発力で勝負するタイプには影響大、大柄(500kg以上)・パワータイプに影響小などもあるためかなり曖昧である。
凱旋門賞では1995年以降、3歳牝馬(トレヴ):54.5kg、3歳牡馬(キズナ):56kg、4歳以上牡馬(オルフェーヴル):59.5kgの負担重量が課せられる。ジャパンカップは3牝(53kg)、古牡(57kg)ということを考えるとそれほど異常な斤量差ではない。

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